曖昧な不具合を、論理的な納得へ。

当事務所は、
築10年未満の住宅で発生した不具合に対し
「なぜ、それが起きたのか」という
原因の解明に特化した建築士事務所です。

提供するのは、
不具合の有無を網羅的に確認する
ホームインスペクションではありません。

設計図面と現場の施工実態を照合し、
不具合の発生機序を建築学的に解明することです。

独立性の構造的定義

当事務所は、
補修工事の請負や業者紹介を一切行わない
「利益相反を排除した収益構造」を確立しています。

独立性は、個人の姿勢や信条ではなく、
業務範囲と収益の仕組みによって担保されるべきものです。

 ◆建物調査・原因究明実務

当事務所が行うのは、
築10年未満の住宅に生じた不具合について
不具合の発生機序(メカニズム)
を建築理論に基づいて提示することです。

主に、次のような方に向けて専用に設計されています。

・築10年未満の住宅で不具合が発生している
・ホームインスペクションで二次診断が必要とされた
・施工者の説明や是正案に納得できない
・表面的な補修ではなく、根本的に解決したい
・再発を防ぐための根拠ある検討材料がほしい

設計図書と施工実態を精密に照合し、
ブラックボックス化した現場の意思決定プロセスを解体することで、
納得のゆく是正へ向かうための「判断の根拠」を提示します。

調査・分析のプロセス

(1)初回相談・技術ヒアリング
 不具合の状況と経緯を伺い、調査の適格性を判断します。

(2)資料精査・事前分析
 設計図書を読み込み、建築理論に基づいた調査仮説を構築します。

(3)現地調査・原因究明
 精密な現地確認を行い、不具合の発生機序を特定します。

(4)報告書提出・是正助言
 事実に基づいた論理的な報告書を提示し、是正の方向性を明確にします。

業務報酬

◆ 450,000円(税別)から
  ※交通費・宿泊費等の諸経費は実費にて別途申し受けます。

本費用は、
資料精査、現地調査、報告書の作成、
および是正に関する技術的助言までを網羅した一括の報酬です。

※ホームインスペクションとは事業内容が異なります。

よくある質問

Q. 一般的な「ホームインスペクション(住宅診断)」とは、何が違うのですか?

A.「健康診断」と「精密検査」の違いとお考えください。

一般的なインスペクションが、主に目視により劣化や不具合の有無を確認するのに対し、当事務所では設計図書の読み込みや測定機器を用い、不具合について「何が起きている可能性があるのか」を建築的に整理します。

必ずしも「是正方法の確定」や「不具合解決」をお約束するものではありませんが、 施工者や他の調査で原因の整理に至らなかったケースや、 是正の判断に迷っている状況において、 状況を技術的に整理することを目的としています。
【詳しく見る】

Q.なぜ、料金が相場よりも高いのですか?

A.「調査の深度」と「独立した立場」を維持するためです。

当事務所の調査は、
不具合の有無を確認するものではなく、
状況を整理し、判断の前提を明確にするための調査です。

そのため、
図面の読み込みや分析に多くの時間を要し、
また補修工事や業者紹介による利益を持たない体制を採っています。

調査結果が、
誰の立場や都合にも左右されない状態を保つことを重視しています。
【詳しく見る】

Q.築10年を超えている住宅でも依頼することは可能ですか?

A.状況によっては可能ですが、調査の有効性を慎重に判断しています。

築10年を超える住宅の場合、
不具合の要因が施工時の条件ではなく、
経年による変化が影響している可能性も高くなります。

そのため、事前のヒアリングや資料確認を通じて、
調査を行うことが有効かどうかを整理したうえで、
対応の可否をご相談させていただいています。

Q.依頼するか未定ですが、相談だけでも可能ですか?

A. はい、「セカンドオピニオン」としてご相談いただけます。

お話を伺い、 当事務所の調査が最善策ではないと判断した場合には、 無理に契約を勧めることはありません。 状況に応じて、 他の調査方法や専門家への相談が適している可能性についても、 率直にお伝えします。 なお、正式にご契約いただいた後のキャンセルにつきましては、進捗状況に応じた規定のキャンセル料が発生いたしますので、あらかじめご了承ください。

【相談メールを送る】

建物調査の論理的考察

築10年未満の住宅における不具合事象を、
建築の原理原則に基づいて解体・整理しています。

施主と住宅会社の間に横たわる
「情報の非対称性」や、
議論が平行線を辿る「構造的限界」を、
事実と論理によって構造化しています。

個別の実務を依頼する前に、
現状を客観的な視点から
再構築するための知見として公開しています。

すべての記事は、代表の関谷春樹が、
現場実務と建築士としての理論的視座から執筆しています。