はじめまして。
関谷建築事務所代表の関谷春樹です。
私は18歳で大工の世界に入り、19歳で技能五輪全国大会(建築大工職種)に出場しました。以来、大工・棟梁・現場監督として約13年、住宅を「作る側」の現場に立ち続けてきました。
その後、ホームインスペクターとして250件を超える住宅を調査する中で、建てる側の都合に偏りがちな建築業界において、第三者による調査が透明性を高めるインフラとして大きな意義を持つことを確信しました。
同時に、限界も見えてきました。
住宅全体を網羅的に確認する一次診断の枠組みでは、既に顕在化した雨漏りや傾きといった不具合の「なぜ起きたのか」を特定し、是正の方針につなげるには届かないのです。
調査の現場で、数百人の依頼者から同じ言葉を聞いてきました。
「これくらいは普通ですか」
「他の家はどうですか」
「これを言うのは過剰でしょうか」
不具合そのものと同じくらい、自分の感覚が正しいのかどうか分からないことが、住まい手を消耗させています。
この問いに、経験と理論の両方から答えられる職能をつくるため、「築10年未満の住宅不具合の原因究明」に専門特化した関谷建築事務所を設立しました。
当事務所が提供するのは、不備の指摘ではありません。物理的・論理的な根拠に基づいて、不具合がなぜ発生したのかを解明することです。
当事務所の独立性

当事務所の最大の特徴は、徹底した「構造的独立性」にあります。
補修工事の請負、工事業者の紹介、紹介料の受領といった二次的な収益源を一切持たず、調査業務そのものの対価のみによって運営しています。
特定の利害関係に属さない仕組みそのものが、調査結果の客観性を担保する物理的な裏付けです。
また、専門学校で構造力学・環境工学を教える立場として、曖昧な不具合を「事実」と「推論」に厳密に分けて提示することを信条としています。
関谷建築事務所は、特定の立場を代弁しません。感情と切り離して、建物に起きている事実を整理します。
施主と施工者が、感情論ではなく技術的な根拠に基づいてトラブルの早期解決に向かえるよう、第三者としてサポートします。
事務所概要
| 事務所名 | 関谷建築事務所 |
| 代表者・管理建築士 | 関谷 春樹 |
| 所在地 | 新潟県十日町市川治458−2 |
| 建築士事務所登録 | 二級建築士事務所 新潟県知事登録(イ)第10114号 |
| 建築士登録 | 二級建築士 第19350号 |
| 加入団体 | NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会(JSHI) |
| 加入保険 | 賠償責任保険(三井住友海上火災保険) |
経歴
| 2009年 | 大工として住宅建築の現場に入る(重川材木店) |
| 2010年 | 技能五輪全国大会 建築大工職種 出場 |
| 2012年 | 丸池工務店にて大工、後に棟梁兼現場監督として木造住宅の施工を統括 |
| 2021年 | 現場監督(ユーホームズ) |
| 2022年 | アフリスペック一級建築士事務所にてホームインスペクション業務(実施250件超) |
| 2023年 | 新潟日建工科専門学校 講師(構造力学・環境工学・大工実習)※現任 |
| 2026年 | 関谷建築事務所 設立 |
事務所の形態
当事務所の運営資金は依頼者からいただく業務報酬のみであり、リフォーム工事や是正設計を目的とした集客、業者紹介や紹介料の受領は行っていません。
また、固定費を抑え、調査時間・調査環境・機材といった業務品質に集中するため、専用の打合せスペースを構えていません。ご相談はメール、電話、オンライン(Google Meet等)または依頼者指定の場所で行っています。
連絡先および営業行為に関するご案内
当事務所では、調査業務および報告書作成への集中を最優先としています。サービスや商品の売り込みを目的とした営業行為(電話・メール・訪問等)には一切応じておりません。
保有資格と研鑽

当事務所の調査や助言は、経験だけに依存するものではありません。客観的な根拠を確認し、前提を検証するための手段として、資格および継続的な研鑽を位置付けています。
保有資格
【設計・施工・品質に関する基礎資格】
・二級建築士
・一級建築大工技能士
【住宅調査・診断に関する資格】
・JSHI公認ホームインスペクター
・既存住宅状況調査技術者
・フラット35適合証明技術者
【環境・健康配慮に関する資格】
・シックハウス診断士
・カビ・ダニ測定士
専門学校講師
新潟日建工科専門学校
担当科目:構造力学、環境工学、大工実習
継続的な研鑽
・一般社団法人 住宅医協会 住宅医スクール(高性能リノベーションに関する知識習得)
・木耐協 耐震技術認定講習会(既存住宅の耐震評価に関する理解)
・日本不動産仲裁機構 ADRセンター 調停人研修(建築トラブルにおける整理・解決プロセスの理解)

