業務受注に関するご案内
関谷建築事務所の公式HPをご覧いただきありがとうございます。
現在、ご相談は随時受け付けておりますが、当事務所は2026年1月中旬頃の開業を予定しております。
正式な受注も開業以降になります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
費用、および価格の正当性について
当事務所の価格は、その背景にある哲学と経験をご理解いただくことで、初めてご納得いただけるものと信じております。
まずは、私たちの考え方からお読みいただけますと幸いです。
お急ぎの方は下記の料金表をご確認ください。
I. 私たちが「できること」と「やらないこと」

当事務所は、築10年未満の住宅の不具合の問題を究明をして、修繕提案を行う「原因究明の専門機関」です。
事業目的は「その住宅に住む家族の平穏」です。
【当事務所ができること】
・築10年未満住宅の不具合の発生原因の究明
・不具合が再発しないための修繕方法の提案
ハウスメーカーによる補修提案に納得いかない方や、表面的な補修ではなく、根本的な解決を望んでいる方向けに特化したサービスを提供してます。
【当事務所がやらないこと】
・一般的なホームインスペクション(住宅診断)
・新築の内覧会の同行
・新築の工程検査
・中古住宅の内覧会の同行
・売主に対する価格交渉を目的とした調査
・訴訟を目的とした調査など
不具合の原因を究明するには、施工者や設計者の協力が必要です。
納得できない気持ちはお察ししますが、相手を攻撃するための調査はできませんので、ご理解いただけ方のみ対応させていただきます。
II. なぜ、この価格(45万円~)なのか
築10年未満の住宅で発生する不具合を特定するには、非常に難解であるためです。

- 高度な専門調査・分析業務
私たちの調査は、目視で「カビがありますね」と確認するだけのものではありません。
なぜ、そのカビ(あるいは傾き・雨漏り)が発生したのか? 壁の中、床下、屋根裏で何が起きているのか?
大工、棟梁、現場監督、建築士、専門学校講師、調査技術者として培った全ての知見を融合し、図面と住宅の原理原則を照合しながら、「現象」ではなく「原因」を特定する高度な分析作業を行います。
- 一般の方でも「納得する報告書」の作成
報告書は当事務所唯一の成果物です。調査はこの報告書を作成する事前調査に過ぎません。
住宅不具合の難解な問題を専門書のように作成するのは簡単です。しかし、建築の知識のない方が「納得」しなければ本当の意味での安心にはつながりません。
私は専門学校で構造力学や環境工学といった難しい内容を学生に教えています。この経験は納得する報告書を作成するには不可欠な経験です。 - 利益相反の完全な排除
当事務所は、調査後の設計やリフォームを一切受注しない「調査専門の建築士事務所」です。そのため、お客様からの調査費用が唯一の運営資金となります。
この考えは、「調査」を集客商品としてではなく、当事務所が自信を持って提供できる唯一のサービスと言い切れる本当の意味での「中立性」です。
III. 無形の価値:精神的平穏への投資

「見えない不安を、見える安心に。」するためへの投資。
知識の確信と自己決定権の回復
人が最も大きな不安を感じるのは、現状がわからず、未来を想像できない時です。
当事務所が「見えない不安を、見える安心に。」という理念を掲げるのは、この不安の根源を断ち切るためです。
まず、建物の現状を正確に把握します。次に、現状のままではどのような未来が訪れるのかを提示し、最後に具体的な修繕方法と計画を提示します。
専門家の一方的な説明ではなく、依頼者自身がすべてを理解し、心から納得することを最も重要視します。
もし将来、新たな迷いが生じても、依頼者自身が原点に戻り、方向性を修正できる知識を身につけていただくまでサポートします。
コンサルティング料金について
【料金に関するご案内】
当サイトに掲載しております料金は、2026年1月中旬(開業予定)以降に適用される料金(予定)です。 サービス内容および料金は、予告なく変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
当事務所はお客様を迷わせず、常に最高のサービスを提供する、たった一つのサービスです。

◆調査費用: 450,000円(税別)~ + 交通費実費
【標準適用の範囲】
・床面積: 130平米(約40坪)まで の住宅
・建設費(または物件価格): 6,000万円までの住宅
※上記は一般的な戸建て住宅の多くをカバーしています。
【別途お見積りとなるケース】
・平屋で床面積が100㎡を超える場合(総2階建てに比べて床下と小屋裏の面積が2倍になります)
・上記「標準適用の範囲」を明らかに超える大規模住宅
・高額物件(例:床面積150平米超、建設費8,000万円超など)
・3階建て、地下室、店舗併用住宅など、特殊な構造を持つ場合
上記に該当する場合は、初回相談にて図面などを拝見した上で、正式なお見積りをご提示します。
遠隔地への出張交通費・宿泊費について
※予定
当事務所は、費用における絶対的な公平性を貫きます。
そのため、出張費用はご依頼いただく地域に関わらず、私たちが利益も損失も得ることはない、公正な実費のみをご負担いただきます。
なお、すべての費用は、ご契約前に必ずお見積もりとしてご提示いたしますので、ご安心ください。
1. 交通費
- 車両での移動の場合
- (事務所からの往復走行距離 [km] × 50円) + 高速道路料金(実費)
計算例:事務所から往復100km、高速料金が往復2,000円だった場合(100km × 50円) + 2,000円 = 7,000円(税込)
- 公共交通機関での移動の場合
- 新幹線、電車、飛行機などの往復料金の実費を申し受けます。
2. 宿泊費
- 調査のために宿泊が必要となる場合は、1泊あたり12,000円(税込)を固定料金としてご請求致します。
料金に関するQ&A
Q. なぜ一般的なインスペクション(5~10万円程度)より高いのですか?
A. 私たちが提供するのは、目視で不具合を確認する「一次調査(健康診断)」ではなく、ハウスメーカーや他社が「原因不明」とした不具合の根本原因を特定する「二次調査(専門診断)」だからです。
一般的な調査がチェックリストを埋める「作業」であるのに対し、私たちの調査は、高度な分析技術と全経験(元棟梁、建築士、調査技術者)を投入する「原因究明」です。
交渉や裁判資料レベルの詳細な報告書作成費用、そして数百万の損失を防ぐ判断を下す専門家としての「重い責任」のすべてを含んだ価格です。お客様が将来の不安から解放され、「精神的な平穏」を取り戻すための「投資」とお考えください。
Q. 価格が「450,000円(税別)~」となっているのはなぜですか?
A. 450,000円(税別)は、標準的な戸建て住宅(床面積130平米/建設費6,000万円まで)の調査・報告書作成の基本料金です。
一般的な住宅の多くはこの範囲に含まれますが、建物の規模(例:150平米超)や構造(例:3階建て、地下室)、調査の難易度が標準の範囲を明らかに超える場合は、作業量と責任の重さに応じて別途お見積り(時価)とさせていただくため、「~」と表記しています。
該当する場合でも、無料相談にて図面等を拝見した上で、必ず事前に正式なお見積りをご提示いたしますのでご安心ください。